【小説】AIより愛をこめて~第2回「落とし物は」~

太郎「実はさ……サイフ無くしちゃって……」

花子「え……」

太「自販機でたばこ買ったまではあったんだよ、その後どこで無くしたか分からなくって……」

花「警察には届けたの?」

太「うん」

イタリア料理を前に、うなだれる太郎。給料日まであと10日あるというのに。

花「いいよ!私が貸してあげる!はい、10万円!」

太「え!いいの!?ありがと~」

無邪気に喜ぶ太郎。これがヒモ生活の第一日目だとも気が付かずに……

……ふと窓の外を見ると、そこには部長の陰が……!諦めきれない部長は、花子の後をつけてきたのだった……

次回、最終回!「嫉妬の炎に燃える男」

浅ましい嫉妬の念に駆られた姿を、君は見たか。つづく。

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