
春日井は平安時代の能書(字の上手な人)、小野道風の生誕の地とされている。
一般的に有名なのは、柳、カエルと一緒に描かれた花札の図柄だろう。

柳に何度も飛びつくカエルを見て、道風は書に対する自分の努力の至らなさを思い知ったという逸話から来ている。
小野家は、遣隋使で有名な小野妹子を輩出した名家で、美人で有名な小野小町も、従姉妹とか、そうでないとか。
小野道風のお父さんも天皇に仕えるエライ人で、道風は幼少期に醍醐天皇にその才能を見いだされた。
唐の影響が薄れ日本独自の文化が花開こうという平安時代に、和様と呼ばれる、柔らかな字体を確立した。

道風の後、能書として名を馳せた、藤原佐理、藤原行成と合わせて、三跡と呼ばれる。ちなみに藤原家で一番有名な藤原道長と同時代の人たちだ。
小野道風記念館では、上記のようなことの他にも、色々なことが分かる。ヒマな人は是非行かれたし。入場料は大人100円也。自分でも書道がしたくなること、請け合い。






