
盆休みでヒマな私は、久しぶりに北尾張中央道について検索した。特に新規情報は見当たらなかったが、フト、市のHPを見てみる気になった。
すると、春日井市議会の会議録のページを見つけ、さらに令和7年(2025年)3月に北尾張中央道関連の質疑を見つけたので、紹介する。
第1回定例回の第2日の2/18に、自民党の長谷川議員から以下の質問があった。
「次に,道路整備についてです。北尾張中央道及び市道229号,いわゆる東山大泉寺線は,地元住民はもとより,交通の利便性や産業振興にも大きく寄与し,本市にとって重要な基幹道路であります。しかし,進捗状況が明確に伝わっていないため,不安を抱える住民も少なくありません。整備について,現時点での進捗状況と本年度の具体的な計画について,また,将来への見通しについてお伺いいたします。」
これに対して、石黒市長から以下の回答があった。
「次に,道路整備についてであります。
愛知県が進める北尾張中央道の整備については,東山町から出川町までの区間のうち,先行して都市計画道路小牧春日井線を含む国道19号の西側区間で用地取得が進められており,本年1月末現在における用地取得率は約55%となっております。今後も用地取得を引き続き進めていくとともに,その他の区間については,公安委員会などの関係機関と調整していくと聞いております。
本市としましても,春日井インターチェンジ周辺の産業誘導ゾーンと,国道19号及び国道155号のスムーズなアクセスが確保できるよう,早期開通に向け,愛知県に対し積極的に要望してまいります。
次に,本市が整備を進める東山大泉寺線については,本年1月末現在,約47%の用地取得率となっており,令和7年度からは鋏池南側約200メートルの区間において工事着手を予定しております。また,鷹来線については,本年1月末現在,約5%の用地取得率となっております。これら2路線の新たな道路整備は,交通渋滞の緩和や地域経済の活性化などに大きな効果が期待できることから,今後も用地取得を進めるなど,引き続き積極的な整備を推進してまいります。」
また、共産党の伊藤議員からは以下の質問があった。
「道路整備についてお尋ねいたします。
北尾張中央道,東山大泉寺線の整備に着手するとのことです。この道路は,国道19号をまたいで東西に整備される予定で,整備は2019から2033年とされ,まずは西側から工事が進められます。私は東側についてお尋ねいたします。
当該地で困っているのが,都市計画決定がされ,道路が来ることが分かっている土地の移転補償が全く進んでいないということです。老朽化した事業所の建て替えをしたいが,道路が来ることが分かっているので,現地建て替えができない。移転補償先の土地も用意されていないので,移転することもできないということです。
県に対しては再三要望していますが,県は先行して移転補償はしないという姿勢で事態は膠着しています。事態打開のために愛知県へ強く働きかけることや,それでも県がやらないのであれば,市が代執行して費用を県に求めるなどの手立てを講じる必要があると思いますが,御所見をお伺いいたします。」
これに対する市長の回答は以下の通りだった。
「次に,道路整備についてであります。
愛知県が進める北尾張中央道の整備については,東山町から出川町までの区間のうち,先行して国道19号の西側区間で引き続き用地取得を進めるとともに,その他の区間については公安委員会など関係機関と調整していくと聞いております。本市としては,引き続き愛知県に対して早期整備を積極的に要望してまいります。」
これ以外に第1回定例会の会議録には、道路工事に関する質疑は無かった。第2回定例会が6月に開催されたはずだが、上記ページには未だアップされていない。
要するに、東山大泉寺線の国道19号西側から着手するが、現状、未だ半分ぐらいしか用地取得が進んでおらず、令和7年は鋏池付近で工事が始まるくらい、ということだ。(下図、赤囲み部)

余談だが、国道19号沿いの、花王の倉庫が建つ予定だった土地は、花王から買い戻すようだ。新たな買い手は今年決まるとのこと。(会議録より)
進捗は遅遅としている。続報を待たれたし。






